「っ」 突然、背中に激しい痛みを感じ見ると翼は一部黒く染まっていた。 「これは…」 天女は病とは無縁だ。 これは私への罰なのだ。世界を救う立場でありながら私のせいで戦がおきた。 続け様に心を覗いたことで、かなりの法力を使って消耗した。そこに白蛇族の惨劇を目にしたのだ。 高潔な天女にとってはすべて毒でしかない。 「天女様!?誰か!天女様が!」 一人の侍女が私の翼を見て騒ぎすぐに天帝と天后がきた。