「亜紀?どうかした?」
「いえ、どうもしません」
「もう病室戻ろうか」
「あの、東條さんは毎日病院に来てくれて、私に優しく接してくれますけど、お仕事とか、ご家族とか大丈夫なんですか」
「ああ、仕事は信頼おける仲間がいるから任せてあるんだ、それから家族は亜紀だけだよ」
「私が東條さんの家族?」
《俺の妻になれ》
私?まさかね、そういえば、東條さんは指輪してないんだ。
「どうかした?」
「どうもしません」
私どうしちゃったんだろ、東條さんの事すごく気になる。
ある日、私は、トイレに一人で行ってみた。
トイレから廊下に出ると、病室に戻る通路がわからなくなってしまった。
こっち?どっち?
何号室だっけ?
目の前にナースステーションがあった。
私は看護師さんに聞く事にした。
「あのう、トイレ行ったら部屋に戻れなくなってしまって」
「いえ、どうもしません」
「もう病室戻ろうか」
「あの、東條さんは毎日病院に来てくれて、私に優しく接してくれますけど、お仕事とか、ご家族とか大丈夫なんですか」
「ああ、仕事は信頼おける仲間がいるから任せてあるんだ、それから家族は亜紀だけだよ」
「私が東條さんの家族?」
《俺の妻になれ》
私?まさかね、そういえば、東條さんは指輪してないんだ。
「どうかした?」
「どうもしません」
私どうしちゃったんだろ、東條さんの事すごく気になる。
ある日、私は、トイレに一人で行ってみた。
トイレから廊下に出ると、病室に戻る通路がわからなくなってしまった。
こっち?どっち?
何号室だっけ?
目の前にナースステーションがあった。
私は看護師さんに聞く事にした。
「あのう、トイレ行ったら部屋に戻れなくなってしまって」



