そういわれ大人しく待っていたが一向に呼ばれる気配がない。 「もう我慢できない!二刻はとうにたってるわ」 「まあまあ」 もうこのままじっとしてたら石になっちゃう。 「お嬢様!?どこにいくんですか」 「あー。お手洗い」 「私もついていきます」 「自分で行けるわよ。明明はここにいて!もし父上が戻ってきたら私を呼びに来て」 そういって明明を振り切って外にでた。 やっと抜け出せたわ。さて、どこかなー。