みあはいつで無理をする



今だってそうだ



本当は怖かっただろうに、大丈夫な振りをする



俺の前なら本当のこと言ってくれていいのに




瑞稀「みあ、少しマシになったか?」



『うん。ありがとう、ほんと、うは、怖かったの』



『だ、だからね。瑞稀くんが助けに来てくれて、本当に、本当に良かった、』



瑞稀「あぁ。もう大丈夫だ。1人にして悪かった」



『ううん。いいの。』



瑞稀「お詫び、じゃねーけど、これ」