母「もう1時だわ。少し遅くなったけどそろそろご飯にしましょう」



義父「あぁ。そうだな」




ここには勿論だけどメイドや執事が居る



けどあたしの家よろ多い、



流石永瀬財閥だなって思う



ご飯の時は玲於くんも羅唯くんと琉唯くんも瑞稀くんも一言も喋らない



あたしは玲於くん達にすごく睨まれてる



それを気にしているあたしに柚稀くんが気を使ってくれてたくさん話をしてくれる



だけどあたしは玲於くんのことが気になって話が入ってこない



玲於くんは…まだあの子を信じてる



そりゃ、あたしだってもっと否定すればよかったかもれない



けど、否定したところで信じてくれる人はいる?



きっとあの時は誰も聞く耳を持たなかった



あたしはある子に裏切り者のレッテルを貼られた



そのせいであたしの高校生活めちゃくちゃ



そんなことして何になるのって感じ



ぼーっとしてたらいつの間にか食べ終わってたみたい



部屋に行こうかな



なんかここだと気が抜けなくって疲れる




ガチャ




『…はああぁぁぁぁ』




あたしは大きなため息をついた



もー関わらないと思っていた人達と関わらないと行けなくなるなんて…



これから生きていけるか?あたし(苦笑)