母「取り敢えず荷物をまとめて来なさい」



『あ、うん』



義父「部屋は柚稀と羅唯の隣だ。柚稀、案内してやってくれ」



柚稀「わかった!みあちゃん?行こっか」



『はい』



柚稀「みあちゃんって玲於とか羅唯とか瑠唯と知り合いだったりするの?」



『ええっと、一応知り合い、ですかね』



柚稀「そうなんだ、もし何かあれば隣にいるから何時でも相談してね」



『ありがとうございます』



柚稀「兄弟になるんだしタメ口でいいよ」



『うん、わかった!』



柚稀「ここがみあちゃんの部屋だよ。隣にいるから荷物まとめられたら呼んでね」



『うん、ありがと (ニコッ)』



柚稀「…///」




?風邪でも引いたのかな?顔が赤く見える




ガチャ




うわっ部屋が広い、豪邸じゃんっ



あたしの家も執事とかメイドとかがいて世間一般的には大きい方だと思う、



けどそれに比べ物になんないくらい大きい



永瀬財閥らしい。あたしは如月財閥



財閥同士のパーティーには永瀬財閥も来ていて挨拶程度は交わしたことがある



永瀬財閥は世界にも拠点を広げていてすごく有名



如月財閥も世界にも少しは通用する



永瀬財閥は桁違いと言っていいほどすごい



とか考えながら荷物をまとめていたらあっという間に終わった


今から柚稀くんを呼びに行こう