その後は星矢くんに奢ってもらって美味しいご飯を食べることが出来た



すっかり忘れてたけど明日、どうしよ…



学校あるんだよね



かと言って休んだら怪しいし…



行くだけ行って、バレないように静かにしてればいっか



そうしよ。今日は疲れたし、明日に備えて寝るかぁ…



星矢くん、おやすみ



心の中でそう言って目をつぶった




気づけば朝



ダルい体を動かして何とか起きた



何持って行こっかな



行ったとしても授業は受けるわけじゃないし、スマホと財布があればいいよね



星矢くん、まだ寝てるのかな?



見に行くだけ見に行ってみよ




『星矢くん…、起きてる…?』



「んぁ…、ぅ…みあ、か?」



『う、うん。起こしちゃった…?ごめんね』



「だい…じょ…ぶ、だ…」



『私、学校行ってくるね』



「おぅ…。頑張れよ…」



『ありがとう笑』



「……え?学校行くのか?」



『?うん。そうだよ?』



「行っても大丈夫なのか?」



『うん。多分ね。そんなに騒ぎを立てなかったら大丈夫だと思うよ』



「ほ、本当か?」



『うん。それにこの間で、みんなはまだ学校には来れないはずだから、、』



「そうか…。無理はすんなよ」



『うん。頑張るね』



「おぅ」