「久しぶりです」

「三者面談は大丈夫よ。あおちゃんの手料理も食べたいし、飛んでいくわ!」

「え……いいんですか?」

「いいに決まってるじゃない! 龍樹のお嫁さんの頼みなんだもの、飛んでいくわよ」


 お義母さんが来てくれることになって一件落着し、そのあとはお互いやることをやると二人でベットに向かう。


「碧依、好きだよ」

「私も龍樹のこと好き……」


 寝る前、そう言い合って抱きしめ合いながら眠る……これが私たちの日常だ。