『友達じゃんか。友達って思ってるのは俺だけかもしんねーけど……でも、涼は俺の、自慢の友達だし』
『夜間ではじめてお前のこと見たとき、超イケメンだし爽やかだし、なにコイツってなってさ。ムカついたけど……でもそれよりも、話しかけてみてーって気持ちが勝ってさ』
『そしたら、中身もイケメンだし、勉強できるし、もー、すげーヤツと友達になれたわって思って。でも涼さ、あんま自分の話してくんねーじゃん。なんつーか……ここからは踏み込ませない感出すじゃん。俺、寂しかったよ』
次々と繰り出されるマシンガントークを聞きながら、俺は自分が泣きそうになっていることに気がついた。
すごいな、と思った。こんなにも自分の気持ちを開いて出して、ぶつけてくる。
裏表なんてない。いつわらない。傷つくことを恐れない。
素直に、かっこいいと思った。俺よりずっと、かっこいい男だ。
ごめん、と謝ったら、またたくさんのマシンガントークをぶつけられて。最後に明山は、俺に言った。


