「さぁーて、俺らも帰るかぁ。」 「漣兄。」 歩き出そうとしたところを、引き留めたから首だけこっちへ向けた。 「なに?」 なんか改まれると、緊張する。 「しばらく、漣兄の家に泊まってもいいかな?」 緊張するあまりか、目をぎゅっと瞑って、 答えを待った。 コツコツと漣兄の革靴の音が響く。 「飽きるまでいていいよ。」 最後に、頭をポンポンされた。 完全に子供扱いされてる。