「ーー龍の奥さんってどんな人なんだろう。
見てみたい!あ、パパおかえり♡」

ママ。。
ママのテンションに引き気味は私。

類はなんか慣れてる顔してる。
ママのテンションは昔から見慣れてるから。
そしてーー。



「ママ、今日はママの大好きなハンバーグだぞ。こんなとこじゃ大雅くんに悪いから中に入ろう!!」


パパは買い物袋片手に、ママを抱き寄せリビングへ。


「あれも、もう慣れたわ」


類が呟いた。

同じくーー。

つか、私が好きなハンバーグじゃ無かったのか。

「ほんとママ大好きなんだからーー」



パパとママは、誰が居ようとあんな感じ。
私からしたら恥ずかしいったら無い。
「もう、パパもママも恥ずかしいから。
みんないるんだからね!!」


仲良くキッチンで、料理してる両親。

2人でハンバーグをコネコネ。
「見てパパ、ハート型は私が作るからね」


「えーパパも作るから。ママのハートはパパ作る!!」



ーーーー。



ごめん。

なんか、この2人ちょっとうざいかな。