写真、スマホ。

カシャカシャカシャカシャ

 連写をしまくって、神聖なるくるちゃんの姿を収める。

 あとで、待ち受けにしよ……。

「っ、も、もう恥ずかしいっ……」

 そう言って抱きついて俺の胸に顔を埋めたくるちゃん。

「可愛いメイドさんだね、食べちゃいたい」

「ううっ……」

「俺、くるちゃんみたいなメイドさんが欲しいなぁ」

「ふふっ、じゃあ奈美がやる!」

「!く、くるちゃんがやるもん!!!」

「え……」

 待って、そんなの反則だって……。