「くるちゃんが喰べたい。可愛い食べたい」

「えぇ?な、なに言ってんの!もうバカ!!」

「「くる!」」

「ようちゃんももちゃんごめんね帰るっ……!」

 そう言って、家に帰った。

——これからななちゃん兄弟に愛され始めるなんて知らずに——