眠ったくるちゃんをベッドに横にさせて、頬をすりすりと撫でる。

「ふぁあっ……」

 こう無防備で可愛い姿も、くるちゃんの可愛い大好きな、いや愛してる部分の一つだ。

 ……やっぱり、鳳凰のことは許せない。

 あいつ、ぶっ殺したい。

「なぁちゃん嬉ちいの?ちょっかちょっか……ふへへっ……」

「あー……そう言う感じね……」

 襲われたいのかな?

 そんな思いでくるちゃんの唇に、強めにキスをした。

 ……まぁ、アイツの処分は大体終わったから……次は、あのクソグループのメンバーかな。

 もういっそのこと俺から公にして、炎上させてもいいかもしれない。

 それにくるちゃんに惚れてもらうために始めたアイドルなんだから、別にもう脱退するのもいいかもしれない。