「ふふっ、お茶おいしーわ」

「ふふっ、私はココア〜」

「はぁ〜輝夜がいないと思うと、とっても楽よ」

「え?輝夜くんそんなに嫌なの?」

 意外だなぁ。輝夜くんは、ゆきちゃんのペット的存在に見えているし。

「はぁ?アイツ、相当のヤンデレよ!?」

「や、ヤンデレ?」

「私のことが好きすぎて自殺しそうなの!!」

「へっ!?」

 自殺!?

「ゆきちゃん……大好き……って言って包丁私に向けてきたり、」

「ええっ……!?」

 だ、大好きな人にそんなことする……!?

「あとは、私が他の御曹司とちょっと喋ったりすると、一緒に死のうって言って包丁むけてきて押し倒してくるわよ?」

「ええっ……!?私、怒ってもななちゃんちゅっちゅいっぱいするぐらい……」

「なっ……!?そ、それもまたあれね……」

「?……」