【完結】最高糖度のキミが好き



「今日近くで撮影しててさ、午前の分は早く終わったんだけど、午後の撮影場所がまだ空いて無くて。長めの休憩貰えたから、五十嵐さんとデートしたいなーって思って」



 日野くんは私の手を引いてゆっくりと歩きだした。彼は楽しそうに「この先にさあ、縁結びの神社があるから行きたいんだー」と前方を繋いでいないほうの手で指さし始めた。



「すっごいご利益あるらしいよ。運命の人見つかってない人は見つかってー、もう好きな人いる人はその人と結ばれて、恋人同士で行くとずーっと一緒にいられるんだって」



「そうなんだ」