狂ったのは?

 今にも泣きそうなハヤテさんを見ていてもたってもいられなくなった私は、そっとハヤテさんの手を両手で包んだ。

「それなら、私が毎年この桜を見に来ます!」

 そうはっきりと私はハヤテさんに約束をする。

「毎年?」
「はい! なるべく長く滞在出来る様にバイトを頑張りますから」
「……それはとても嬉しいです」