★★★☆☆☆★{夢}?{現実}☆★★☆☆★


<未だにわからない事がある>

強いて言えば、

この話があったから
著者《在るなら獏》を書いたようなものだ。

夢なのか現実なのかわからない話なので
ページ分けが出来ない。

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今から約15年と数ヶ月
前の話。

その日はまだ若かったせいか、
お酒の飲み方が判らず、
呑みすぎてしまいました。

当然、ウトウトzzz。
仕事中にも関わらずウトウトzzzz。

突然の爆発音。

身体中に電気が走った感触。

目が覚めたのかまだ夢の途中なのか。

わからないまま。

<あれ?今私どうなってる?>

その日、店にジャンキーが訪れ撹乱状態で
金属バットで暴れ回ったらしい。

だけど、私。
夢と思ってるからジャンキーと格闘。

刺された。


目が覚めると病院。

『昨日のジャンキーどうなった?』
『皆、無事?!?!』


一晩中付き添ってくれたスタッフ。

スタッフ『ママ、何言ってるんですか?
急性アルコール中毒で運ばれたんですよ。心配しました。意識ないから(泣)』

え?でも私刺されたよ。

そんな事実はない。




でも未だに残る
大きな胸の刺し傷。

この日から始まった。