甘いキミに、一生愛されたい。

「ええっ……!?」

「それに、いま、教室にいたら、千里になにされるかわからないしね」

「そんなひどいよ夜毎」

「っ!なんでお前いるんだよ」

「お前、気持ち悪いぐらい甘い声でデレデレで、本当、なんなんだよ」

 き、気持ち悪くなんてないけど、甘々で、デレデレなところは否定できないなぁ……。

「黙れ。奈結、ちょっとお菓子でも食って待ってろ」

「ええっ……!?う、うん……」

 そう言われて、お部屋のソファに座り、お言葉に甘えさせて、シュークリームを食べる。