次の日、いつも通りに学校に通おうと思っていた。

 だけれど、メガネが壊れてしまっている。

 夜毎が準備してくれると言ってくれていたけれど、どうやら、まだ準備できていないらしい。

 伊達メガネだから、結構楽に入手できると思っていたけれど……夜毎は、それどころに私とあったので、ちょっと忘れてしまっていたらしい。

 ということで、もう別にいいやと思う私は、変装はせずに学校へ。

 夜毎には、すごく拒否されたけれど、頑張ってお願いしたら、許してくれた。