龍牙を去った、雨の日に。 すべて。 「みんなと過ごす内に、他の人とも話せるようになって。 施設の人たちには相変わらず嫌われてたけど、そんなことはどうでもよかった。 みんなが味方でいてくれるなら、それだけで。 …でもみんなは、葉月が来てから変わった。 施設の人たちと同じように、私を邪険にして煩わしいと思うようになった」