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翌日、目を覚ますと僕は机の横にかけてあるカレンダーにバツしるしをつけた。


カレンダーを確認してみると、僕が梨乃を探し始めて3週間が経過していた。


「今日こそは……」


僕はそう呟き、制服に袖を通したのだった。