「全然変じゃない……ありがとう……」

 やばい……泣きそうなぐらい事実嬉しい。

 俺とは認識していなくても、覚えててくれている……。

 あまりにも愛しくなりすぎて、ぬいぐるみを抱きしめてるヒヨを、さらに抱きしめて、強く強く抱きしめて、どこにも逃がさないようにした。