世界No.1暴走族・天海朧月 下

私の右涙袋に触れた。

……?

優心
「俺と……生涯共にして」


「っ……うん」

優心の顔が近づく。

そっと目をつぶると、唇を重ねられた。

両想いのキスは、今までよりも甘くて……。

まるで、誓いのキスをしてる気分だった。


「……照れくさい」

優心
「渡したいもんって、誓いのキスのこと」

照れくさそうにはにかんだ優心。

っ……。

優心
「俺らしくねーけど、伝わっただろ!」