世界No.1暴走族・天海朧月 下

蒼馬
「負けたよ、真藤には……。今まで涙も弱気も見せなかった七聖がこんなに変わった」

琥太郎
「確かに、真藤に会わなければ七聖はあのまま誰にも頼ったりしなかっただろーな」

琥太郎まで……。

蒼馬
「小さい頃からずっと好きだったけど……それももう終わりだね。七聖には、七聖が好きになった人と結ばれてほしい」


「蒼馬……」


「あーあ!俺も七聖好きだったんだけどな!」

大和
「俺もだし!蒼馬ずりー!とか思ってた!」

琥太郎
「七聖を好きになるやつ多くね?」

朝陽
「俺だってそうだからね」