世界No.1暴走族・天海朧月 下

優心はぎゅっと拳を握った。

優心
「でもっ……気づけば、守ってた。誰にも取られたくなくて、お前が八千代蘭じゃなくて帝七聖を見せてる時、嬉しくて……」

そう、だったんだ。

私、隠せてなかったんだ……。

優心
「嫌なんだよ!お前が泣いてるのに、何も出来ないのも!お前が苦しんでるのに、何も知らないのも!!」

琥太郎&蒼馬
「は……?泣いた?」


「アッハッハ!ほんっとバカだねぇ。お話はもうおしまいだよ!七聖ちゃん、君には試練を与えよう!」

試練……?

私の縄を解いた柊。

その瞬間。