「七聖、笑ってなかったんだ?」

大和
「おうよ!真顔!蒼馬が心配して心配して琥太郎なんかつめてーし!双子なのに」

仲間割れか……?

しょうもねぇな……。

翔悟
「なぁ!なんか七聖がやけに俺ら海王と白狐を接触させないようにしてんだけど!なんか理由あんの!?」

大和
「知るかよ!俺に聞くなぁァァ!」

朝陽
「一応情報管理係なんだよね?」

ったく……。

その時、俺のスマホが鳴った。

誰からだ?

見てみると、七聖からだった。