✶優心side✶

七聖を送った次の日、倉庫には東雲もとい大和が来ていた。

大和
「凪〜!あの日から七聖笑わねーんだよ!」


「そんなの知らないよ……俺らから引き離したのはそっちじゃんー?」

大和
「幼なじみだろ!?そんなこと言うなー!」

騒がしいな……。

つか、


「お前、何しに来たんだよ!」

大和
「んなの、相談だよ!お前らのこと潰す気だった七聖が、帰ってきた途端ぼんやりしてるしよー!かと思えば、急になんかのスイッチが入ってるし!」

……そうだったのか。