私は……天王も海王も、優心を守る。

全部全部、この手で守ってみせる……っ!



熱が引いたから翌日倉庫に行こうとした。

今日は天気がいいなぁ……。

なんて思ってると、


「なーなーせーちゃん」

聞き覚えのある声が、後ろから聞こえた。

まさかっ……。

振り向くと、柊がいた。

っ……!


「なんの用?」


「いやぁ、面白いこと思いついたんだよね。付き合ってくれる?それに」