おかしくないだろ……。

つか、そんなに俺のことを好いてくれてるとかめちゃくちゃ嬉しい。

ここらの七聖、めっっっちゃくちゃ可愛いんだけど。

だいぶ甘えてくれるようになったし。



七聖の後に風呂に入り、上がって七聖の部屋に行った俺。

七聖
「あ、優心」

ベッドにうつ伏せでゴロついてる七聖。

まるで飼い主を待ってる犬みたいだ。


「なにしてたんだよ?」

七聖
「あはは……指輪見てた」

ほら、と右手を見せてきた。