世界No.1暴走族・天海朧月 下

七聖の声がして七聖を見ると、不満な顔を向けてきた。

こんな顔されたことねぇのに!


「だ、ダメだ……」

惑わされるな俺!

ここは兄として、

七聖
「そっか……ダメなんだ。やっぱりわがまま言っちゃダメだよね……」

シュン、と肩を落とした七聖。

優心
「あーあー、疾風さん最低〜。せっかく七聖わがまま言ったり甘えたりできるようになったのに」

っ七聖が!?

つか、待って……。


「俺が離れてる間に、七聖変わりすぎてね?」