世界No.1暴走族・天海朧月 下

軽っ……!


「もうちょっと重みのある言い方しなよ」

優心
「……世界No.1の暴走族、天海朧月の総長、帝七聖の未来の旦那をナメないでください」

そうそう、それでい……ん?

み、未来の旦那!?


「な、なに言って……っ」

優心を見ると、ニヤッと笑われた。

優心
「俺たち結婚を前提に付き合ってるじゃん」


「……そうだった」

お父さんたちが、婚約させてたんだった。

いや、でも……。