世界No.1暴走族・天海朧月 下

血だらけの七聖がいた。

中に飛び降りて七聖を抱き上げると、身体が冷たかった。

七聖……。


「七聖っ、七聖!」

琥太郎
「微かに息はしてるな。とにかく上に上げよう」

七聖の手足に縛り付けられてる縄を解いて、七聖を横抱きに持ち上げた。

そのままハシゴを登る。

疾風
「七聖っ!」


「とにかく、出血多量がやばい。父さん、病院に連れてこう」

文也
「それなら問題ない。車で高速に乗ろう」

俺は七聖を抱いたまま車に乗り込んだ。