✶優心side✶

疾風さんに着いてきて、たどり着いたのは海辺にあるひとつの家……?だった。

疾風
「ここにいるのは間違いない。実際白狐の奴ら潜んでる。ここは楓の別荘なんだ」

別荘……。


「行くぞ、みんな」

蒼馬
「相手は武器を持ってる。気をつけよう」

建物の中に入ると、広間みたいなとこに出た。

そこには、たくさんの男たちがいて。


「やぁ〜、一足遅かったね〜」

一番前にいた柊の隣にいる男。

コイツが楓……?