世界No.1暴走族・天海朧月 下

私の手を掴んだ優心。

今までにないくらい、キツく掴まれてる。

その瞳は、戸惑いと苛立ちを込めてて。

翔悟
「おい優心!落ち着けよ!」

優心
「落ち着いてられっか!!なぁ、もう一度俺の目を見て言えよ!どういうことだよ!」

怖い……けど、言わないと。


「だから、別れよって言ってんの!私は優心のこと好きじゃなくなったの!!おかしい?好きじゃなくなったから別れよって言ってんだよ!!」

中にいた人達まで出てきた。

琥太郎
「ちょ、なんの騒ぎだよ」

琥太郎……。

優心
「おかしいだろ!お前、俺のこと好きだろ!」