世界No.1暴走族・天海朧月 下


「私ね、やっぱり誰とも付き合えないんだよね。なんてゆーか……恋愛向いてない。だからこれも返すね」

はい、と優心の手のひらに指輪を握らせた。

触れるのも……これで最後。

優心
「おい……七聖、なに言ってんの?」

頑張れ……最低に。


「なにって、わかんない?別れの申込だよ。優心にドキドキしなくなった。ごめんね」

本当に……ごめんね。


「優心はさぁ、もっといい人がいるよ。私冷めちゃったからさぁ」

優心
「……ふざけてんの?なぁ七聖、お前俺を怒らせてぇの?」