世界No.1暴走族・天海朧月 下

バカだな、私……。

自分から、好きな人を手放すんだ……。

ごめんね、優心……。

家に着いて、部屋まで送ってくれた優心。

優心
「じゃあ、安静にしてろよ?なんかあったら電話でもしろよ?」


「うん、ありがとう」

床に鞄を置いてくれた優心。

優心……っ。


「ま、待って……っ」

ぎゅうっと優心の背中に抱きついた。

やだ……別れたくないよ。

優心
「な、七聖?」