「うん!あ、私せっかくだから倉庫の周りうろついてくる!」

蒼馬
「俺も行こっか?」


「ありがとう。でも大丈夫!!」

私はそう言って、倉庫を出た。

ふぅ……。

優心と同じ学校だったらなぁ……。

倉庫の裏に行くと、非常階段のようなものがあった。

……上まで続いてる。

登ってみようかな……どうしようかな。

行っていい場所かわかんない……。

優心
「上がんねーの?」


「びゃあっ!」