世界No.1暴走族・天海朧月 下


「ごめん、やり過ぎた?」

くたばってる七聖を抱き締めた。

七聖
「う……少し?」


「やっぱり痛かったよな……」

七聖
「痛かったけど、でも、幸せだよ……」

柔らかな笑顔を見せた七聖。

う……ホントにコイツ、可愛すぎる。

でも……やっぱり、ケンカしてたあの姿を思い浮かべると今と真逆だな。

男なんか、簡単に倒してたのに。

今、俺に身を預けてくれる七聖は……心底幸せそうに笑ってる。

少しは俺だけを見てくれたかな……。

いくら不安とはいえ、柊のことを考えてるとか嫌なんだよ。