世界No.1暴走族・天海朧月 下

……なんか。


「出会ってすぐのこと思い出す」

七聖
「……あの時は焦った」

あ、背中向けといてやるか。

ドライヤーを棚から出して、スタンバイした。

そういえば……七聖はなんで俺を好きになってくれたんだ?

天王にも男はいるのに、むしろあんなにわかりやすく好意を抱いてる蒼馬がいんのに。

……鈍感だから気づかないのか?



電気をつけずにベッドに乗った俺ら。


「なぁ、聞いてもいい?」

七聖
「ん?」