世界No.1暴走族・天海朧月 下

油断してる隙に、七聖の腰を引き寄せてギュッと後ろから抱き締めた。

七聖
「っ……」


「あー……あったか……」

七聖の肌、こんな白かったっけ。

思ったよりも華奢で、小さいと思った。

こんな小さな身体で、よくあんなケンカできたなお前……。

七聖
「私なにも挨拶せずに眠ったまま帰ってきちゃった。怒ってないかな?」


「あぁ、そんなこと?全然怒ってないよ」

七聖
「舞衣さんには今日お世話になったのに」

俺に可愛いと思われたかったなんて。

それだけで、愛しく思えてくる。