世界No.1暴走族・天海朧月 下


「今まで、その辺の女とかによく声とかかけられてたけど、どうも気乗りしなかった。どうせこの背中見たら逃げるんだろうなって」

俺顔良いし、海王の総長ってだけでそこらの女からモテるし。


「だから、初めて好きになるなら俺のことを中身で見てくれる人がいいと思った」

七聖
「優心……菊って確か、真実のなんちゃらを意味するんだよね?忘れたけど」

そう。

俺も忘れたけど、菊の花言葉がそうなんだよ。

七聖
「私、優心が大好きだよ。この入墨も含めて優心の全部好き」

ギュッと背中に抱きついてきた七聖。

七聖の体温が直で伝わる。

あったか……。