✶優心side✶

七聖をおんぶして、離れに着いた。

ったく、スヤスヤ寝てんじゃねーよ。

合鍵で鍵を開けて、2階に行く。

ベッドに七聖を降ろして、少し考えた。

つか、服とか変えた方がいいよな?

いや、でもさすがにまた下着姿を見るわけにはいかない……。

……布団かけとくか。

そう思って布団を触った時。

七聖
「ん……?……優心?」

名前を呼ばれて七聖を見ると、寝ぼけた顔で俺を見てた。

起きたのか?


「おはよ七聖。着替えた方が……っ!?」