彩香
「今日のデート、楽しかったみたいね〜」

瑠衣
「七聖の寝顔なんて、いつぶりだろうな」

優心は一度羽織ってたパーカーをかけて立ち上がり、どこかに行った。


「すっかり七聖ちゃんのペースにハマってんね優心は」

文也
「琥太郎くん、倉庫でもあんな感じ?」


「はい。そのせいで七聖のこと好きだった奴ら全員恨めしそうに見ながらも、ちゃんと見守ってますよ」

特に蒼馬とかな。

優心
「まぁこんな総長でも来てくれて感謝しかないけどなぁ」

戻ってきた優心の手には、プランケットが。

七聖の隣に座って、かけようとしたその時。