世界No.1暴走族・天海朧月 下

ビクッと少し肩を揺らした七聖。

次は……どんな汚い手を使ってくるんだ。

優心
「……ほら七聖、これ食えよ!めっちゃ美味いからさ」

あーんと七聖に食わせた優心。

七聖
「……っ!チーズ肉団子!おいひ〜!」

不安な顔から、一気に幸せそうな顔になった。

やっぱ優心の力はすごいな……。

食事会を終えた俺らは、くつろぐことにした。

……が。

優心
「七聖?……おーい」

ソファに座ってる優心の隣で、眠った七聖。

寝ちまったな……。