世界No.1暴走族・天海朧月 下

……論点ズレてねぇかそれ。

七聖
「……相手は、平気で人を殺す族だよ?」


「だからこそだ。七聖は危ない」

しゅん、と肩を下げた七聖。

瑠衣
「……安心したよ。優心くんが思ったよりも七聖のことを大事にしてくれて」

優心
「当たり前です!七聖のこと本気なんで!!」

七聖
「っ……ば、バカか!そんな恥ずかしいことを大声で言うな!バカ優心!」

優心
「はぁ!?バカバカ言うな!チビ!!」

七聖
「なっ、チビ言うな!このバカ!」