世界No.1暴走族・天海朧月 下

……そうか。

その手があったな……。

七聖
「っねぇ、やっぱり私も戦う!少しでも力になりたい」

俺&優心
「それはダメだ!」

七聖
「っ……でも、」

七聖の頬に両手を添えた優心。

優心
「七聖は俺らの姫なんだよ!姫である前に俺の女なんだよ!右を狙われたら危ないだろ?嫌なんだよ、七聖が傷つくのは」

七聖
「っだけどっ、」

優心
「それに、俺は柊のこと絶対許さない。俺がこの手で潰したいんだ!七聖にしたこと、倍返しで懲らしめてぇんだよ!じゃねぇと俺の気が収まんねぇ!」