え……?

七聖はそっと、立ち上がった。

七聖
「海王は敵でしかないの。私は無駄なケンカはしたくない。……できないんだよ」

無理だと気づいたのか、座った。

できないって………。

七聖
「海王と……やりたくない」

……まさか。


「俺と……戦えないってことか?」

七聖
「っ……そんなわけっ、」

頭を押さえた七聖。

とにかく、休ませねーと……。

日向
「七聖、今は体調休めないと!」