は……?


「おい、なに言ってんだよ!?」

七聖
「そのまんまっ……!」

意味わかんねぇ……。


「俺は……七聖の全部、知りたい」

ぎゅっと掴まれてる手を優しく握った。

七聖
「っ、離して……」


「なにも知らない……!なんで男装してまで海王に来たのかも、なんで俺らにすがったのかも、なにを守りたいのかもわかんねぇ!」

朝陽
「ちょ、優心。今七聖は体調が……」

七聖
「……ただ、あんたらを潰すためだよ」