「本当だ!隣にいるの、彼女かな?」

「おいおい知らねーの?海王の総長と天王の元総長付き合ってるんだって」

「今は天海朧月って暴走族なんだよな」

なんて声が聞こえてきた。

うぅ、やっぱ優心モテるんだ……。


「優心!早く行こ!」

優心
「分かったって!遊園地は逃げたりしねーんだから慌てんな!」

優心の手を引っ張って、遊園地に入った。

なんか、モヤモヤする……せっかくの優心とのデートなのに。

優心
「で、どれから乗んの?」


「やっぱ全部回りたいよね!でもまずは……あれにしよーよ!」